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2010年3月25日 (木)

アルプス物語 わたしのアンネット(完結版)

「ハイジ」を観て、
すっかり「世界名作劇場」愛に火がついてしまったかも?・・・

アルプス物語 わたしのアンネット」は、
本放送時も含めて、今まで1回も観たことがない作品でした。
(放送されていた時、全然話題に上らなかったような気がしますが・・・)
しかし、いろいろ調べると、なかなか興味深い内容のよう・・・
ということで、思い切って、総集編のDVDを借りて、妻と一緒に観ました。
1983年の作品です。

この作品の原作は、『雪のたから』という児童文学です。
(あらすじ等は、下記HPで詳しく出ています。)
http://fermat.sakura.ne.jp/meisaku/annett/annett_emi.htm
とてもキリスト教色の強い作品のようです。
(私はまだ読んだことがありません。機会があれば、ぜひ読んでみたいです。)
一般の書店ではたぶん手に入らないはずです。
キリスト教書店で、もしかしたら、売れ残っているかもしれません。
(Amazonでも、出版元であるいのちのことば社でも、品切れ状態のようです。)

テーマは、ズバリ、「罪と赦し」です。
罪責感と償い、赦せない思い、嫉妬心・・・
キリスト教色はアニメではかなり薄められているようですが、
イエス様への改心の祈り(参考:黙示録3:20)や、
Ⅰヨハネ4章からの御言葉の引用などがあり、
キリスト教の視点からすると、すばらしい作品です。
観ていると、何年か前に上映していた日本映画『手紙』を思い出しました。

事故とはいえ、重い障害を負わせてしまったというルシエンの罪責感と、
罪を償おうとする懸命な努力、
そして、主人公アンネットの、赦せない思いを抱き続ける苦々しさの日々・・・
世界名作劇場にしては、かなり重苦しいテーマです。
ハイジやポリアンナのような天真爛漫さはないし、
小公女セーラのような、いじめに耐え抜く話でもありません。
むしろ、主人公はどこにでもいるような存在、特別いい子などではありません。
だからこそ、放送当時よりも、現代の方が、共感できるのではないでしょうか。

総集編としての構成は、時系列がとてもわかりづらく、
もっとシンプルにした方がよかったのでは、とも思いますが、
しかし、話を知る、という点では、貴重なものです。

「わたしのアンネット」の「わたしの」とは、どういう意味なのでしょうか?
ネットでいろいろ調べてみると、こんな意見を言っている人がいました。
曰く、「『わたしのアンネット』の『わたしの』とは、『わたしの中の』ということで、
視聴者の心の中にある、赦せない自分、罪責感を持つ自分自身・・・」

人を赦せない心、というのは、とても苦々しいものです。
憎しみを持ち続けるのは、相手よりも、自分自身の心をボロボロにします。
物語の終盤で、アンネットとルシエンが和解するところは感動モノです。
機会があれば、全編観てみたいと思います。

愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。
(聖書新共同訳 ヨハネの手紙Ⅰ4:18より)
作品の中でも引用されていました。
機会があれば、この総集編を、教会学校で使ってみたいと思いました。

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販売元:バンダイビジュアル
発売日:2010/01/27
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