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2010年3月26日 (金)

ペリーヌ物語&牧場の少女カトリ(完結版)

ブログ内で、世界名作劇場シリーズについての記事がいくつもありますから、
カテゴリーに「世界名作劇場」を追加しました。

前回紹介した「アルプス物語 わたしのアンネット」と一緒に、
ペリーヌ物語」と「牧場の少女カトリ」も借りました。
どちらも、きちんと見たことがない作品でした。
いずれも、借りたのは、完結版のDVDです。

ペリーヌ物語」のキャラクターデザインは、
世界名作劇場中、最も素朴なものかもしれません。
直線的、点と線だけのデザイン、という感じです。
背景も、手抜きとまではいいませんが、魅力がありません。
キャラクターの魅力はあまりありません。

完結版では、本放送版の前半までを思い切ってほとんどカットし、
いきなり、おじいさんのいるマロクール村にペリーヌが着くところと、
ペリーヌのお母さんが亡くなるところから始まります。
物語を、ペリーヌとおじいさんとの関わりに絞った構成は、
無駄がなく、わかりやすかったです。
ただし、前半の人物関係がわからなくなったのは、ちょっとマイナスです。

絵に魅力がないペリーヌ物語ですが、
ストーリー展開はとても魅力的でした。
ちょうど、昼下がりの連続ドラマか、韓国ドラマ並みに、
きわめて、「メロドラマ」です。
ペリーヌが自分の本当の名前も立場も隠して、
おじいさんの秘書になり、たとえおじいさんが自分のことを知らなくても、
愛をもって仕え続ける姿は、
ちょっとシチュエーションが違いますが、
古いアメリカ映画『心の旅路』を彷彿とさせました。
後半はとても感動して、涙腺ウルウル状態が続きました。
妻が隣にいたので、ちょっと恥ずかしくて泣けませんでしたが・・・
愛されるよりも、愛することを・・・
平和の祈り」の一節が響いてきました。

牧場の少女カトリ」は、オープニング曲は結構好きです。
(ただ、歌詞と作品はあまりあっていないようですが・・・)
完結版で見ると、カトリの苦労、努力、運のよさというのは、
片鱗しかわかりませんでした。
もともと起伏があまりない話のようなので、
完結版ではさらにすっきりしすぎて、印象は薄いです。
ただ、世界名作劇場唯一の北欧が舞台なので、
背景の描き方が魅力的だったのと、
シベリウスの「フィンランディア」が実に効果的に使われていたのは、
結構よかったです。
フィンランディア」の中間部は、
やすかれ、わがこころよ」という題で、
讃美歌にもなって世界中で親しまれていますね。

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