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2010年1月18日 (月)

映画『キサラギ』

BSジャパンで、『キサラギ』という映画を放送していました。
タイトルは聞いたことがありましたが、今まであまり興味がありませんでした。
裏番組の『マジック・キッチン』(NHKBS2)という映画を観る予定だったのですが、
私は他にやることがあったのでたいして観ていませんでしたし、
妻がいつの間にか、チャンネルを変えて、『キサラギ』を観ていました。
しかも、夢中になっていましたので、ついつい私も途中から観てしまいました。

舞台は都内のある場所。密室の中だけで物語は進みます。
どちらかというと、舞台演劇的な要素が非常に強い作品です。

1年前自殺したグラビアアイドル、如月ミキの命日に、
インターネットで知り合った5人の男性ファンが集い、思い出話を咲かせているうちに、
いつの間にか、「彼女は殺されたんだ」という説が出て、
犯人探しの推理をする、というコメディです。
「犯人」がコロコロ変わるところ、
そして意外なところで男たちの「素顔」が明かされるところが面白いです。
舞台は殺風景な室内から出ないし、服装は黒いスーツだけ。
セリフと演技、という役者の基本だけでしか勝負できません。
ごまかしがききません。
しかし、
主演の小栗旬、小出恵介、ユースケ・サンタマリア、
塚地武雅、香川照之の演技が絶品です。
脚本を書いた人は天才的だと思いました。
密度の濃い優れたエンターテイメント作品になっています。
ラストシーンの少し手前の、如月ミキが歌うシーンは大爆笑でした。
(歌ヘタ過ぎ~!&男たちの妙なダンス!)
私は映画が始まって1時間ぐらいたってから観始めたのですが、
途中からでも、十分に楽しめました。

一見、舞台演劇にした方がよさそう、とも思えますが、
やはり映画でなければ表現できないものが多くあります。
久々に、日本映画で素晴らしいと思えた1本でした。

公式HPは以下のとおりです。
http://www.kisaragi-movie.com/

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