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2010年1月10日 (日)

消失しつつある高貴さ

1月9日の朝、たまたま「にじいろジーン」という番組を、少しだけ見ました。
スイスのチューリッヒの「ツウの情報」というコーナーの、
本当に最後の部分でした。
ちょうど、クイズをやっていました。

クイズでは、「日本の駅に普通あるが、チューリッヒ駅にないものは何か?」
という問題が出されていました。
正解は、「駅を仕切る壁がない」(だったでしょうか?)でした。
道路を横切って、いきなり列車に乗る事ができます。
その正解の発表の後、スイスの駅員さんの言葉が、
とても印象深かったです。
「どうして壁がないのですか?」と問われて、その駅員は、
スイス人に無賃乗車をする人はいない。」と答えていました。
(もちろん、中にはそういう人もいるようで、後で調べると、
無賃乗車が発覚した場合、罰金は80スイスフランだそうです。
1スイスフランは、現在のレートで約90円なので、7200円ぐらいですね。)

これを、現在の日本に置き換えてみたら、どうでしょうか?
日本人に無賃乗車をする人はいない。」などと、
誰が言い切れますか?
まだ近隣諸外国よりは治安がいい日本ですが、
「日本人」の質は、年々下がりつつある気がします。

一昨年から始まった、「年越し派遣村」の2年目についての報道を読むと、
東京都が就職活動費として、「派遣村」の入居者に、
2万円を払った後、200人近くがいつの間にか所在不明になっていた、
というのがありました。
(産経新聞の記事を御覧ください。)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100108/crm1001080946003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100104/biz1001042246045-n1.htm
これらは結局、税金でまかなわれているわけです。
日本人も堕ちたものだな、と思わされます。
(格差社会の被害者だから、仕方がない、
と弁護することもできましょうが・・・)

「美徳」とか、「高貴」という言葉が消えかけている時代。
日本の危機とは、不況やデフレ、円高とか格差社会とかではなく、
「真・善・美」といった価値観や、「高貴さ」を否定し、
尊敬や感謝の念がない、精神的な貧困がはびこっていることです。
「恥の文化」がなくなりつつあります。
聖書の言葉を借りれば、
彼らの行き着くところは滅びです。
彼らは腹を神とし、恥ずべきものを誇りとし、
この世のことしか考えていません。
(新約聖書 フィリピの信徒への手紙3:19新共同訳)

日本人についての明るいニュースをもっと聞きたいですね。
先ず隗より始めよ」ですか。

イエス様は世の光(ヨハネ8:12)ですが、
イエス様を信じるわたしたちも、
小さいながら、世の光として召されています。
あなたがたは世の光である。
(新約聖書 マタイによる福音書5:14新共同訳)

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