書評:熊谷 まちこ(絵と文)『ろばのこ シャームのクリスマス』
絵本の読み聞かせ、というのは、実に楽しいものです。
私は大好きです。
絵本に限らず、物語や登場人物の少ない戯曲を朗読するのも、
とても楽しいことです。
私の所属教会の教会学校と、教会が支援しているボランティア団体の共催で、
今月下旬に子ども向けのクリスマス会を行う予定です。
その中で、ボランティアに来る予定の学生か、
または私のどちらかが読み聞かせることになっているのが、
この『ろばのこ シャームのクリスマス』(出版:サンパウロ)です。
今、朗読の練習用に、先日の日曜日から借り受けています。
絵本は小さいですので、絵本を画像としてパソコンに取り込み、
プロジェクターで大きく投影しながら、読みきかせを行う予定です。
この本はいつ頃出版されたのだろう、と思って、巻末を見ると、
「2009年10月1日 初版発行」と記載されています。
(その割には、Amazonでは既に取り扱いしていない、となっていました・・・)
さっそく日曜日の深夜、寝る前に、妻に向って、
この本を朗読してみました。
登場人物が少ないので、とても演じやすかったです。
(私はひとつの物語で、5、6人程度の登場人物なら、
声を演じ分けられます。)
妻には大変好評でした。
やさしい感じの絵がきれいです。
お話自体も、まあまあ面白いですよ。
母ろばを探していたろばの子シャームが、
旅をしているうちに、イエス様の誕生に遭遇する、というものです。
キリスト教書店(特にカトリック書店)か、
サンパウロのサイトからなら、手に入りやすいと思います。
出版元であるサンパウロのサイトを記載しておきます。
http://www.sanpaolo-shop.com/product/8038
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