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2009年11月21日 (土)

夢を描きにくい時代~終末論と希望

先日、妻と一緒に、ある寿司店に行った際、
その寿司店の来年のカレンダーを無料でもらいました。
カレンダーを見ると、当然の事ながら、「2010年」と書いてありました。
そこから、妻と、「10年前の2000年には、何をしていた?」という話になりました。
(その話題は省略します。)

それから、映画の「2001年宇宙の旅」の事をふと思い出しました。
残念ながら、2001年には、
あの映画のように、木星まで行く、というのは実現できませんでした。
(今も無理ですね。)
しかし、映画の結末はともかく、映画が作られた頃はまだ、
少しでも、未来に肯定的なヴィジョンがあったはずです。

しかし、いつの間にか、映画で描かれる近未来は、
ほとんどの場合、陰惨なものが多くなりましたね。
そんな中、ちょうど今日から、日本では映画『2012』が公開されますね。
(私はたぶん観にいかないと思います。)
近未来像が、あのような凄惨なものなら、子どもたちの希望はなくなります。
本当に、夢を描きにくい時代ですね。

なんと、「2012年に世の終わりが来る」と信じて、
自殺してしまった人も中には出たようです。
だから、わざわざNASAが異例にも、
「2012年地球滅亡説はでっちあげだ。」と声明を出したほどです。
(記事は以下でどうぞ。)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2662082/4877955

ほかにも、ニューエイジ系の人たちが、
「2012年にアセンションを迎える」
(アセンション=ウィキペディアによると、
『「惑星地球の次元上昇」。
ニューエイジ、新興宗教などのスピリチュアルな考え方を尊ぶ思想では、
未来の予測の一つとして盛んに取り上げられるが科学的根拠はない。
アセンションの存在を支持する人々によれば、
アセンションとは人間もしくは世界そのものが
現在の三次元からより高次元の存在へと進化することとされる。
アセンションの存在を支持する人々は、
アセンションは2012年前後に起こるのではないかと推測しており、
現在の地球の環境問題や混沌とした社会現象、
人間の善悪に対する意識レベルの低下を
その変化への前触れであると見なしている。』)
などと主張しています。
それならば、2012年は、映画のような陰惨なものではなく、
むしろ、黄金時代の到来、となります。

あと、一部の福音派では、大艱難の前に、「携挙」がある、
と信じています。
大艱難の前には、「本物の」クリスチャンは、
天に引き上げられて皆いなくなるそうです。
「レフトビハインド」なんて小説も書かれていましたね。
(そうなればいいなぁ、とは思いますが・・・)

終末論の本家本元である聖書、特にヨハネの黙示録では、
終末の阿鼻叫喚の様子と同時に、
来るべきメシアの世の黄金時代が描かれています。
「終末の恐ろしい裁き」を強調して、信仰に入ることを強制する、
カルト的な教派もよくありますね。
私は、恐怖をネタに、信仰をすすめるのには反対です。
恐怖よりも、神への愛を信仰の動機にしたいものです。

それはともかく、はたして、2012年地球滅亡説とか、
2012年アセンション説、というのは、正しいのでしょうか?
私は未来の事はわかりません。
しかし、世界の終末がいつ来るのか、
それはわからない、ということだけは知っています。
キリストでさえも知らない事を、
私たちが知ることができるはずはないのです。
(「その日、その時(=終末の日)は、だれも知らない。
天使たちも子(=イエス様)も知らない。
ただ、父だけがご存じである。
(新約聖書 マタイによる福音書24:36新共同訳))

では、私たちは世界の終末とか、そういう情報に対して、
どうすればいいのでしょうか。
神様の言葉を信じましょう。
わたし(=イエス様)は、平和をあなたがたに残し、
わたしの平和を与える。
わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。
心を騒がせるな。おびえるな。
(新約聖書 ヨハネによる福音書14:27新共同訳)

神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。
苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
わたしたちは決して恐れない
地が姿を変え 山々が揺らいで海の中に移るとも
海の水が騒ぎ、沸き返り
その高ぶるさまに山々が震えるとも。
(旧約聖書 詩編46:2~4新共同訳)

終末=阿鼻叫喚地獄、という陰惨なイメージではなく、
むしろ、→イエス様の来臨=栄光の時代の到来、
という、プラスのイメージを持ちたいものですね。
アーメン、主イエスよ、来てください。
(新約聖書 ヨハネの黙示録22:20新共同訳)

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