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2009年7月21日 (火)

日食

明日は、日本の一部の地域で、皆既日食が見られますね。
先ほど、NHKの「クローズアップ現代」で、明日の日食の特集をしていました。
番組の中で、新潟県のある小学校教師による、
日食についての授業が紹介されていました。
とてもわかりやすく、すばらしい授業だな、と思いました。
よく、エクササイズで使われる、バランスボール(のようなもの?)を、
太陽に見立て、
短い定規の上につけた棒の上に、
地球と太陽に見立てた、小さい点(マッチ棒の先みたいなもの)をつけていました。
太陽、月、地球の大きさの比較が実感できる、
よくできた模型だと思いました。

地球と月との距離を1とすると、
地球と太陽の距離は、ちょうどその400倍になるそうです。
また、太陽の大きさは、ちょうど月の大きさの400倍だそうです。
この絶妙なバランス、単に「偶然」なのでしょうか?
私はここに、製作者である神様の「サイン」を見ます。
「月も、星も、あなたが配置なさったもの。」(旧約聖書 詩編8:4新共同訳)

先ほどの話に戻ります。
その教師は、子どもたちにその特別な定規を持たせ、
大きなボールを、40メートル離れたところに置きました。
そして、定規につけられた地球と月を目の前に置き、
太陽が隠れるかどうか、実験させていました。
結果は、見事、大きなボールが、小さな「月」と「地球」によって隠れました。

子どもたちにとって、すばらしい授業だったな、と思うと同時に、
私の心には、聖書の御言葉が浮かんできました。
「主の手が短くて救えないのではない。
主の耳が鈍くて聞こえないのでもない。
むしろお前たちの悪が
神とお前たちとの間を隔て
お前たちの罪が神の御顔を隠させ
お前たちに耳を傾けられるのを妨げているのだ。」
(旧約聖書 イザヤ書59:1~2新共同訳)

ここで、太陽を神様、地球を私たち、
月を、私たちと神様をさえぎるものに見立ててみましょう。
神様は途方もなく大きなお方です。
にもかかわらず、神様が見えなくなってしまうことがあります。
あるいは、かつて信仰していたのに、信仰をやめてしまう人もいます。
神様が見えなくなってしまった、わからなくなった、という声も聞きます。
それは、何が原因なのでしょうか。

私たち自身の目の前に、
神様を見えなくしてしまう「罪」や「偶像」はないでしょうか?
あるいは、「この世の思いや富の誘惑、その他いろいろな欲望」
(新約聖書 マルコによる福音書4:19新共同訳)が、
神様を見えなくしていないでしょうか?
そういう意味で、「日食」ならぬ「神の蝕」は、神様が、というよりも、
むしろ原因は私たちの側にあるはずです。
「御父には、移り変わりも、天体の動きにつれて生ずる陰もありません。」
(新約聖書 ヤコブの手紙1:17新共同訳)

しかし、安心してください。
月は地球から見ると、太陽並みに大きな存在ですが、
実際には、太陽と比べると、すごく小さなものです。
同じように、まことの神様と、
悪魔や罪、その他私たちと神様とを隔てる存在を比べれば、
神様は圧倒的に大きなお方です!
神様と私たちを隔てる存在を、必要以上に恐れたりするよりも、
むしろ、神様の「びっくりするような恵み"Amazing Grace"」を仰ぎ見ましょう!
「主は太陽、盾。
神は恵み、栄光。
完全な道を歩く人に主は与え
良いものを拒もうとはなさいません。」(旧約聖書 詩編84:12新共同訳)
「これによって、わたしたちは自分が真理に属していることを知り、
神の御前で安心できます。心に責められることがあろうとも。
神は、わたしたちの心よりも大きく、
すべてをご存じだからです。」
(新約聖書 ヨハネの手紙Ⅰ3:19~20新共同訳)

とはいえ、別に、「日食」という現象それ自体は、
罪とか上にあげたようなこととは、
何の関係もありません。あしからず・・・
(妻にこの話をしたら、「月がかわいそうだ・・・」と言われてしまいました。
お月さま、ゴメンナサイ・・・
中国では、月は、美しいイメージの代表の一つだそうです。
テレサ・テンの北京語による歌に、「♪月亮代表我的心」という曲があります。
美しい愛の歌で、気に入っています。)
私も明日は、テレビやインターネットで、日食を楽しもうと思っています。
(残念ながら、私の住んでいる地域では、部分日食しか見られません。
それも、天気がよくないようなので、部分日食さえも見られないようです。)
余談ですが、「日食」という表記よりも、旧来の「日蝕」という表記の方が、
私には意味深いもののように思えます。

みなさんに神様の祝福と平安が豊かにありますように!

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